"デザインの心"レクチャー2011年 6月 11日(土)開催

“デザインの心“レクチャー  2011  (終了いたしました。)

デザインニッポンの会では国内外のクリエイターを中心に日本におけるデザインの持つ役
割を広く多くの人に、特にこれからデザイン活動に係る人たちに向けて、毎年デザイン・
カンファレンスを企画しています。
デザインは日常の生活の中にあると私達DNAは考えています。
2011年は、幾つかの企業と共に“デザインの心“レクチャー実行委員会を組織して、
国内外のデザイナーなどの講演を通してデザインが日常の中にあり、社会性・時代性を考
慮したもの物であるとい言う点をふまえて考えて、広く多くの方たちに”デザインの心“を
考える企画をしています。
 
◆企画名称:“デザインの心“レクチャー
◆ 日程:2011 年 6 月 11 日(土)12:00~17:00  各 1 時間の講演 
◆場所:オカムラショールーム 赤坂ホテルニューオータニ・ガーデンタワー2F
◆対象:
①一般のデザインに興味がある方
②メーカーや商品開発等に関わる企業の方
③デザイン関係の仕事に従事している方
④デザイン関係学校の先生・学生
目的:
① 【一般向けカンファレンス】→デザイン意識の啓発(文化的側面)
② 【企業向けカンファレンス】→デザイナーと企業の機会創出(産業的側面)
③ 【各種デザイン関連学校・法人向けカンファレンス】→一流デザイナーの直接指導
による意欲・機会の創出(文化的側面)
概要:
デザイナーの考え方を学べるカンファレンス・イベントを各協力企業などと開催。
クリエーションが細分化されている現在において、各ジャンルの考え方を知ることは世界がボーダレス化/グローバル化して来ている現在、とても大切な事。
我々は、「デザイン」による生活の快適さを求めています。そのデザインの社会性・公共性はどのように市場に取り込まれているかを本講演会を通じて検証し、日本市場におけるこれからのデザインの在り方に役立てる事を目的としています。様々な分野の講師を国内外からお招きして講演して頂きます。自分達の文化を見つめる事がこれからのデザインの役割を考察する大切な助けとなります。それは他を知る事でもあります。私達の生活環境を考えるにあたり、多くのデザインに係る人たちの考え方を知り、デザインが私達の生活に少しでも役に立つ一つのツールであればと考えます
その土地の文化を理解する一つの手段としてデザインの今を学び、その土地の文化を学ぶ重要性を考察します。今回は“デザインの言葉の意味”を考えます。
現代の文化として築かれる“日本のデザイン”はどのような“環境”で息づいて行くのかを検証します。
◆講演のテーマ
現代における“デザインの定義”
◆各デザイナーによる“デザインの持つ役割(機能)”の考え方。
◆カンファレンス進行イメージ 
デザイナーの仕事内容をパワーポイントなどによるヴィジュアルを使っての講演。
◆パネルディスカッションの進行イメージ 
MC:DNAの事務局長 原木繁利
     テーマ:デザインの持つ意味とその役割は?
          デザインの役割や公共性・社会性を各ジャンルでどう捉えて活動しているか?
      デザイン展覧会の役割は?
・聴講料
500円/レクチャー      1000円/日
(インターネットにて事前予約。当日入場可。会場入口にて受付。)
収容数: 各講義 80名までとします。
受付窓口:
        「デザインの心」レクチャー 実行委員会
事務局 原木繁利
          東京都港区南青山 5-6-4-403 デザインニッポンの会内
          電話:03-5774-0456 haraki@designnippon.com

◆“デザインの心“レクチャー
◆ 日程:2011 年 6 月 11 日(土) 12:00~17:00 各 1 時間の講演
◆場所:オカムラショールーム 赤坂ホテルニューオータニ・ガーデンコート2F
◆ 主催:実行委員会(NPOデザインニッポンの会、PRI他)
◆ 協賛(予定):(株)丹青社、(株)岡村製作所
◆ 協力(予定):(株)竹中工務店、(株)エイチ・エー・デザイン、YYPJ、 Team F, バンタンデザイン研究所 他)

◆対象:
①一般のデザインに興味がある方
②メーカーや商品開発等に関わる企業の方
③デザイン関係の仕事に従事している方
④デザイン関係学校の先生・学生

<スケジュール>

12:00~13:00 岩佐倫太郎  空間デザインのプロデュースの考え方
13:15~14:15 御堂誠二   美術家としてのデザインとのバランスの保ち方。
14:30~15:30 川北英    建築家として、良い建築とは?を考える。
15:45~16:45 出原秀仁(インテリアデザインプロデューサー)を含めて、
            DNA事務局長原木繁利がMCとして デザインの持つ役割をテーマにこれからのデザイン              の持つ意味・役割をそれぞれの講師に話を聞きます。

17:00~18:00 1時間程度講師を囲んで懇親会をします。

<講演者>

●12:00~13:00  空間デザインのプロデュースの考え方

岩佐 倫太郎 (株式会社 ものがたり創造研究所代表取締役)

大阪府出身 京都大学文学部卒(フランス文学) 
大手広告代理店で広告制作、イベント、空間プロデュースを各10年担当

代表作:「なみはや国体」の開閉会式、トヨタ「アムラックス大阪」の企画プロデュース、大阪市のチルドレンズ・ミュージアム「キッズプラザ大阪」の企画プロデュースなど 

2003年 独立して「ものがたり創造研究所」を主宰。美術展、建築展にまつわるメールマガジンを発行

授賞:「ジャパンエキスポ大賞」など
講演: 慶応大学大学院マーケティング・クラス 「物語りマーケティングの有効性」

●13:15~14:15 美術家としてのデザインとのバランスの保ち方

御堂誠二 【isagi】美術家

広島出身
東京藝術大学 美術学部工藝科鋳金卒業 造形家として活動。

・公共施設やアミューズメントの空間造形とともに、広告メディアの美術制作や演出を手掛ける。
・2001年~2011年 広告電通賞ポスター「伝える」をテーマとしたオブジェ制作。美術とデザインをクロスオーバーした活動をする。
・等々力“café六丁目”空間デザイン 
・吉祥寺“sajilo café”デザインプロデュース 他多数。
・子供の為のワークショップを21_21 Design Sight 、仏大使館“No Mans Land”、Biketope 、などで開催。

作品例:“美容室 go’s go(ゴーズゴー)”サインオブジェ ,“東京ブルーワーカーズ”worktable
“咲輪(さくわ)”~街に咲く花~,ワシントンホテル(秋葉原)アートワーク、

●14:30~15:30  建築家として、良い建築とは?を考える

川北英 竹中工務店プリンシパルアーキテクト 建築家
京都出身
1972 年 京都工芸繊維大学工芸学部建築工芸学科卒業
“ギャラリー A4” 館長、大阪大学工学部非常勤講師, 京都建築大学校教授

<個展など>2007年以降のみ
2007 年 個展2007 年 個展(東京帝国ホテル絵画堂ギャラリー),
個展(札幌第一生命ギャラリー)個展(ニューヨーク日本クラブギャラリー), シナジー展(東京, AACA 協会建築会館)
2008 年 個展(ソウルSP ギャラリー), シナジー展(東京, AACA 協会建築会館)
2009 年 個展(渋谷グランベルホテル), 個展(三島, エクリューの森), 個展(東京)

●15:45~16:45 パネルディスカッション
DNA事務局長原木繁利がMCとして、デザインの持つ役割をテーマにこれからのデザインの持つ意味・役割をそれぞれの講師に話を聞きます。

出原秀仁 株式会社丹青社 デザインディレクター

東京都出身
日本大学工学部建築学科卒 東京芸術大学建築学科環境デザイン学部研究生
駒沢女子大学空間造形学科非常勤講師

受賞:グッドデザイン賞2002(横浜赤レンガ倉庫2号館)、2005(横浜元町shopping street design)
   JCD賞、ディスプレイ賞など多数。
経歴:イクスピアリ 総合ディレクション
   横浜赤レンガ商業環境総合ディレクション
   横浜元町ショッピングストリートブランディング、デザインディレクション
   札幌グランドホテル&パークホテル再生プロジェクト 総合ディレクションなど 多数。

2010年「デザインの心」レクチャー


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